2014年4月 社会人経験とスキルを活かす~ソーシャルビジネスの在り方~

誰しもが、働き続けて身に付けたスキルを活かす方法がないかを考えた経験はあるのではないでしょうか。
幅広く任される会社に転職したい、独立できないか、海外で働いてみたい、NPOやNGOで社会的な問題を解決する働き方はないだろうか、等々。
4月例会では、働き盛りの女性たちがソーシャルビジネス※(社会的企業)へ転職して活躍する米国の現状を聞きました。
日本では若者や退職者、主婦が中心のボランティアイメージが強い分野ですが、前職までに培ったスキルを持つ人材ならではの働き方で社会貢献する、そんな生き方があるのです。

※ソーシャルビジネスの一般的な定義:
社会的なミッションをもち、経済的リターンと社会的リターンの両方を追求する継続的な活動で、従来のビジネス手法を積極的に取り入れるもの

《スピーカープロフィール》

仁科 あゆ美さん
(一財)大阪府男女共同参画推進財団 理事兼統括ディレクター
1994年ドーンセンター(現・大阪府立男女共同参画・青少年センター)開館時に財団職員になる。
1996年相談事業担当、1998年より事業担当。
大阪府の男女共同参画に関わる啓発講座、映画・演劇公演等の文化表現事業、働く女性の支援事業等の企画、NPO・各機関等との連携・協働事業に携わる。
現在は内閣府や他の自治体等からの受託事業も担当している。2012年より現職。
2009年にインターナショナル・ビジター・リーダーシップ・プログラム(米国国務省招聘)に参加し、女性のリーダーシップによるソーシャルビジネスに興味を持った。
2013年「アメリカのNGOに学ぶ」スタディツアーを企画・実施、2014年秋にはカナダツアーを予定。

コメント

タイトルとURLをコピーしました