Vol.1

「働く女性の“B面”」

Vol.1 はじめに

第5号2009-09-10

 

働く女性たちは今、仕事や家事以外でどのようなことに興味・関心を持ち、活動してるのかを紹介する、新連載をスタートします。

 

タイトルは、「働く女性の“B面”

それぞれのライフスタイルの中での欠くことのできない構成要素となっているモノ・コトを“B面”としてとらえ、スポットを当てます。

 

この「よこの会」も会員たちのボランティアで運営しています。

その意味では、「いま・未来」会議のメンバーは、すでに一つの活動をしていると言えるわけですが、会を除いた活動は何をしていますか?とアンケート調査を実施しました。

 

連載では活動の内容を、「少しでも報酬を得ている副業」、「居住地域に関わる無報酬のボランティア活動」、「地域を問わない無報酬のボランティア活動」、「学び」、そして「趣味とは一線を画した特技」、「その他」と大きくは6つに分けて、具体的な内容やきっかけなどをみていきます。

 

また、今はできていなくてもこれからやってみたいことについても声を集め、興味・関心がどこにあるのかも調べています。

 

気持ちはあっても、足りないのは、時間

 

メンバーへのアンケートでは15%の人が、「とくに活動していない」とのことでした。

 

「やりたいことはたくさんあっても時間がない」(マトチャン・保険業・48歳)という声が代表するように、時間的余裕がないことが第一の理由です。

 

「時間的余裕がない。働き過ぎているので、空いた時間は温泉でも入ってゆっくりしたい。これと決めずに、気が向いたら本を読んだり、映画を見たり、単発のセミナーにでかけたり」(ありさ・事務職・49歳)、「時間の余裕がない。海外・国内出張が多いので、平日はおろか休日さえも予定を事前に立てることが難しい。平日は残業が多いため、身の回りのことが何もできないため、休日は、体調を整え、身の回りの処理をするので精一杯のところがある」(タツノオトシゴ・会社員・45歳)と、本人も認めている、働くことを最優先とした長時間労働の生活が「時間的余裕のなさ」につながっています。

 

「養父や叔母の介護、子育てなどで時間を取られることが多く、“趣味で何かをする”程度はたまにはできても“自分のために何か活動する”のは今はまだいいと思っている。今することの優先順位としては、自分のことは低い」(smile-maririn・司会業ほか・47歳)と、年代やライフステージによっては、家族に対しても時間も割かれています。

 

また、「時間がない。独身であるあために地域の人との関わりがない」(きっこ・会社員・41歳)とあるように、子どもを持たない、あるいは両親と同居していない単身暮らしの場合、地域と関わる場面がなく、活動の機会もあまりない、という実情もあるようです。

 

Vo.2からは、具体的な内容を紹介していきます。

 

生活に何かを取り入れたいと考えている人に「こんなことがあるのか!」と知るきっかけとなり、一歩を踏み出すチャンスとなればと思っています。

 

 

今回の「いま・未来」会議のメンバー

年齢;28歳〜77歳(20代4%、3018%、40代62%、5011%、60代以上5%)

雇用形態;正社員45%、フリーランス22%、経営者18%、公務員5%、団体職員1%、パート・アルバイト2%、派遣社員2%、そのほか4%